早い年ならば8月下旬には、被害を受けることがあるが、今年はまだオオスズメバチの姿を見かけない、しかし油断は禁物だ。
捕獲器の準備をしなければならない。
尚、キイロスズメバチは初夏の頃から飛来が見られるが、この蜂は単発攻撃(一匹捕獲しては持ち去る)なので被害はそんなに恐れる必要はないが、弱小群れは巣内に入り込まれる場合があるので警戒を怠らぬ様にします。
さて、日本蜜蜂はキイロスズメバチ対しては集団で迎撃するので、巣箱内に侵入することは殆ど生じないのでそれほど問題にはならない。
また、オオスズメバチの飛来に対しては、巣箱内で待ち構えて侵入してきた者に対して、集団で襲いかかり熱殺します。また窒息させるように工夫している場合もあるようです。
但し、この様に防御しても多数(10匹以上)のスズメバチが一度に巣箱内に侵入を許すと、さすがの日本蜜蜂も巣内の統制が乱れ殺されたり逃去と成ります。
西洋蜜蜂は、動きが鈍い為、キイロスズメバチは容易に捕獲して持ち帰るので、日本蜜蜂と比較すれば被害は数倍に及びます。
巣箱に攻撃して来るオオスズメバチに対しては単独(一匹)で次々と迎え撃つことが多いので、次々と殺されて被害が多くなる。
また、オオスズメバチは数匹で集団で襲いだすので、被害甚大となり群れが全滅となる危険が大きい。
巣門の大きさは、西洋蜜蜂の巣門は1㎝なので容易にオオスズメバチが通過出来る。
尚、オオスズメバチは、狙っている巣箱を自分の縄張りとして活動する場合があるので、近寄る時は充分注意が必要です。
スズメバチの被害を受けないように、予防対策を怠らぬようにしましょう!
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