季節は巡り・・・春になりました、しかし北国は雪の季節が続いているようです。
この時期、3月ともなれば、日差しが長くなるので蜜蜂達も春近しと感じて、
産卵を開始しする時期です。
暖かい地方では、2月から産卵しているはずです。
我が蜜蜂たちも、2月中旬と比較して明かに、数が多くなっていることが感じられます。
仕事柄、昼間は巣箱の見回りが出来ませんが、巣門から聞こえる蜜蜂の出す音である程度中の状態は解ります。
そこで、巣箱の中の状態を把握する為に、内検することが重要になります。
この結果に従って、給餌で蜂を刺激して産卵育児が盛んになるように仕向け、強群になるように管理します。
但し、この時期は、寒暖の差が大きい日があるので注意しよう。
内検は
産卵育児は順調か・・・?
貯蜜の量は・・・? 蜜蜂の数は・・?(6枚の巣脾に蜜蜂が居るようならば越冬は成功)
女王蜂は健在か・・・?(但し、無理して見つけないこと、卵や幼虫があるかで判断できます)
雄蜂の数は・・・?(多くいれば無精卵の影響では?と調べる<女王蜂不在>)
蜂の死骸、巣屑で汚れていないか・・・?
以上のようなことを調べる。
尚、日本蜜蜂は、この時期巣屑を多く発生させるので、巣箱の掃除は怠らないようにしましょう。
巣箱の冬囲いは、気象状態に留意して取り除きます。私はすでに取り除いています。
春分の日頃になる取り除いても大丈夫でしょう。
この時期は育児の為、花粉集めに蜜蜂は忙しく働いています。
これから、流蜜期に群れが最大となるように管理を行います。
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