(この面積とは、採蜜が可能となる広さと考えます)
一般的に、このような素朴な疑問が湧くのは自然だと思います。これが養蜂上重要な問題と思いますが、本格的な調査・実験結果資料は無いようです。
しかし、養蜂の経験者(本業としている人達)は、ある程度把握していると思います。
多数の養蜂経験者の話をまとめると、ある程度は目安的な面積は割り出すこと出来る。
レンゲ(近年非常に少なくなってきたが)は、1群れの蜜蜂には50a(約5000㎡)が必要だと(採蜜が可能)考えられています。
また、花蜜はミカン畑では10a(約1000㎡)から20㎏の花蜜(蜂蜜になるとこれより遥かに少なくなります)を分泌すると言われています。意外と広い面積が必要ですよ!
我が地方では無いが、ホワイトクローバーやレッドクローバーは10a当たり6~7㎏程度の花蜜を分泌するといわれています。
このような状況で働く蜜蜂が集めてきた花蜜を、蜂蜜に造り替えて貯蔵しているのを、人間が頂戴するのです、いかに蜂蜜が貴重な食品であることが、理解できるでしょう!
☆・・・養蜂の勉強はこの本から始めると好いです。
ミツバチ―飼育・生産の実際と蜜源植物 (新特産シリーズ)
日本ミツバチ―在来種養蜂の実際 (新特産シリーズ)
いったいどこに行っているのやら???
ところでうちのやつらはまったく産卵のペースが落ちません。代用花粉も1パック1週間でなくなりますし砂糖水も1日でなくなります。こんなに働いてるとほとんど冬を越せずに死んでしまわないかと心配です。
ちなみに砂糖水を2週間まったく与えずにいてもそれほど蜜は減らないのですが両側以外はあまりたまっていません。
11月中旬のこの時期の給餌・・問題があるかも?
越冬用の給餌は、なるべく早めにそして短期間に必要量を与えるのが理想です。
ダラダラと砂糖液を与えると蜂が体力を消耗して短命となるよ。
枇杷の蜜と混ざる時期行うのも好結果が得られます。
しかし、暖地となる我々の地域では越冬期間が短くて、冬でも産卵が少しずつでもあるのは珍しくないです。
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