種蜂とは:養蜂の元となる蜜蜂の群れのことです。
西洋蜜蜂の場合:一匹の女王蜂と多数の働き蜂の一群で、当然巣箱(輸送箱または標準箱)、巣脾枠が含まれています。
価格は、蜂付きの巣脾枠1枚〇〇円と加算されます。普通3枚~6枚で売られています。
購入の場合(大手の養蜂業者で購入出来ます。カタログやインターネット確認できます)、5枚以上が望ましい。初心者はなるべく6枚群の購入がよいでしょう。(健勢、増勢等の管理がが楽です)
仕入れる時期としては、秋(10月)か春(3~4月)が適しています。但し南北に長い日本では当然地域によって適した時期が違ってきます。
普通販売時期は、冬の季節に予約をして、春、手元に届くようになります。
蜜蜂を飼育する種類は、大別して西洋種と東洋種(日本ミツバチ)です。
日本蜜蜂は趣味の養蜂として行っているが(多群を飼育して収入を得ている人もいます)養蜂業としては殆ど飼われていません。
理由は、集蜜力が低いのと逃去癖等の欠点がるためです!
しかし、西洋種にない良い特徴(病気に強い等・・)があるので、趣味の養蜂とするのは望ましい品種です。
西洋種では、優良品種が幾種類つくりだされているが、種類はイタリアン種、カーニオラン種、コーカシアン種等だが実際飼われているのは、これらの雑種といえます。
これらの品種は、実際飼育しても殆ど差がないと言われています。
尚、優良品種として売られている種蜂は当然価格が割高となっています。しかし、特別に優秀というわけではないようです。見た目が少し綺麗だとかはありますが。
これより、刺す癖が少なく、また分蜂性が少ない品種を選ぶ方が賢明です。
安価でも、採蜜後や分蜂群の時は、増殖が思うようにならない場合や餌を多量に与える必要が生じるので、これを覚悟して購入するか、控えるのが好ましい!
種蜂が到着すれば、蜜蜂が落ち着いた時の夕方か朝に設置します・・・(これ以降の事は、次の機会に記事にします)
★・・・蜜蜂飼育の方法は、この本で・・↓
![]() | ミツバチ―飼育・生産の実際と蜜源植物 (新特産シリーズ) (1997/03) 角田 公次 商品詳細を見る |
![]() | 日本ミツバチ―在来種養蜂の実際 (新特産シリーズ) (2000/04) 藤原 誠太村上 正 商品詳細を見る |
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)