大事なことは、蜜蜂を好きという状態にならないと長続きしません。単に蜂蜜だけ欲しいとういう理由では、失敗から逃れられないでしょう。
経費の面から考えて、飼育が楽な日本ミツバチを勧めますが、面白みは断然西洋蜜蜂だと私は思っています。
次々と問題が生じるので手抜きしては、飼育できない。・・・これが楽しみの一つと言えます。
また、飼育管理も難しいが、この反面やりがいもあります。
植物と同じで愛情を持って管理すれば、必ず好結果となって返ってきます。
蜜蜂の活動範囲は半径2㎞程度が実用的な区域です。面積では約1260haになります。
この区域内に蜜源となる植物が多くて、開花時期が偏らない植物が有れば飼育は楽ですが、小規模な趣味の養蜂ならば、たいてい何処でもやれるものです。
農家ならば、自分で蜜源植物を植えて増やすことも可能です。
尚、ミツバチ自身も流蜜期に一生懸命働いて蜜を集めて、花が乏しい季節に備える知恵を持っているので、初めから難しく考えは持たなくても大丈夫です。
大切なことは、その地域(土地々)の条件に合った飼い方であって、蜜源に関してはあまり取り越し苦労することも要らないでしょう。
しかし、これから蜜蜂の飼育を始めてみようという人が、様々な条件、方法等を調査、勉強することは大変好ましいことです。
また、飼育経験者の先輩等や養蜂を行っている場所に行って、直接アドバイス等を受けることは、得ることが多いです。
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