この蛾(ハチノスツヅリガ、ハチミツガとも呼ぶ)の蛆をスムシと言います。
夏から秋の季節に多く発生します。
この蛾は、夜行性で夜巣箱に侵入します。西洋蜜蜂は強群ならば何ら心配不要ですが、弱群となると巣脾に産卵された卵が孵化して、巣脾が食害を受けます。
巣箱から取り出した巣脾枠も、産卵されている心配があるので、駆虫する必要が生じます!
日本蜜蜂も強群ならば、比較的防御するが、弱群は忽ちスムシの害を受けます。スムシに侵されると逃去となるでしょう。この為、時々巣箱の掃除をする必要があります。
スムシの食害を受けた巣脾枠です。こうなると使用できなくなります。

拡大すれば・・!

これが、スムシです。

付 録
この蛾も夜行性の蛾(メンガタスズメ)です。巣門に群がっているミツバチの中に突撃して巣の中に入ろうとします。直接の害は生じないようですが、攻撃を受けた群れは騒がしくなります。
夜間に、明るい窓などにミツバチが飛んでくる時は、これに攻撃されている場合があります。
(頭の部分が顔のように見えるところは模様です)

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bee83さん、こんばんは~。
蛾って毒蛾も結構いますね。
ヤッパリ近くでごそごそされたら
蜜蜂さんもいやでしょうね~(= =;)繁殖力もめっちゃ強そう・・!
きませんように・・・ポチポチvv
申し訳ありません!
この蛾は、厄介です、この対策の為に貴重なお宝¥が必要です。
巣脾枠をボロボロにされたら大損害です。
過去に、何度もひどい目に会いました!
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