今回は、これを採取しました。蜜蝋の製蝋方法は、陽熱製蝋法(太陽熱を利用)と圧搾製蝋法(蒸気法含)があります。
私が使用しているのは、小さな手製の陽熱製蝋器です。
この中に巣クズを入れて、直射日光に当てれば、蝋が溶けて簡単に取れます。しかし自然相手なので、暑い季節しか行う事が出来ないの難点です!
今回は蜜蓋(採蜜時に切取った物)が多いので、溶けやすい!

これに、ガラスで出来た蓋をします。網の上に巣クズを乗せているので不純物の多くは、これに留まって、蜜蝋だけが流れ出します!

不純物が残っているのが、よく解るでしょう

溶け出た、蜜蝋です。
箱の外は、温度が低いので、このように固まってしまいます。(箱の中に溜まる構造が良いかもしれませんが、当初、私はこの蜜蝋器全体を覆う箱を考えていたのでこの構造にしています。
(ビニール袋で覆えば、出てくる蜜蝋も柔らかいままなので、詰まることもなくなります)

これで採った蜜蝋は祖製蝋だが、今回は不純物の混じっていない精製蜜蝋と呼べる綺麗な蝋ガ出来ました!(再度溶かし、容器に入れて整形する予定です)
普通は、祖製蝋をもう一度溶解して、不純物を除去します。
こように、蜜蝋を簡単に作れる陽熱製蝋器は、燃料も必要としないので、便利な道具です!
★、蜜蜂飼育の知識は・・これで↓
庭で飼うはじめてのみつばち―ホビー養蜂入門
ミツバチ―飼育・生産の実際と蜜源植物 (新特産シリーズ)
日本ミツバチ―在来種養蜂の実際 (新特産シリーズ)
早くお邪魔したくてうずうずしてますが予定を立てようとすると何やかやと用事って入ってくるもんなんですね・・・とほほ
先日近くの養蜂家の方のところにお邪魔したのですが、100群以上買われている業者のかたで正直私のような趣味で5群ほどという者にはあまり参考になるようなお話はしていただけなかったのですが、一箇所に100群はそれはそれですごい光景でした。ちなみにその業者のかたは
ことしはクマバチ(大スズメバチのことだと思う)が多そうだといっていました。
夏のこの時期に、5㎏も採れれば充分であは、一般的には給餌ガ必要な時期です!
2週間で貯蜜ガ出来たのならば、何か流蜜が太い花があるのでしょう!
keiさん
100群も飼育している場所に行ったのですか、そうですね、本業と趣味では、確かに管理方法に違いがあるかも?
今年は、春から天気が好かったので、スズメバチの繁殖の年になる気配が感じられます!
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