日本蜜蜂は、巣箱の中はそんなに神経質にならなくても良いが(但し、スムシ対策は怠らないようにします)西洋蜜蜂は、無管理状態で飼育していると、全滅となる確率が高くなります!
私は、昨年の春から1群だけ日本蜜蜂用の巣箱で(箱型<自然巣>)、給餌もせず、また何も管理せずに昨年から飼育しているが、越冬も問題なく経過し、現在は強群となっています。
尚、採蜜は行っていません!
巣枠飼いで、管理を行わなければ、全滅となっていることだろう。継続して比較してみる価値がありそうです!
蜂群の管理の基本は、毎日、巣箱を見回ることです。
巣箱の傍に立つだけでも、毎日続けていれば、ある程度のことは、解るようになります。
例えば、巣箱内の羽音状態、蜜蜂の出入りの数(天候によって変化がある)、多ければ強群、少なければ弱群れと判断できる。
花粉を付けて帰る蜂が多いと、育児が順調に行われていると判断出来る。
巣門付近の状況に異常がないか?死に蜂や巣クズ等が産卵していないか?・・・等々!
時間があるときは、何度でも見回っていると、変化があると直気が付、最適な対応が出来るようになります!
夏の時期は、巣箱周辺にもクモの巣も多く見られるので見つけ次第取除きましょう。
蛙も梅雨時はよく居ます、ムカデも湿気があると居るので、これも駆除します日本蜜蜂は、ムカデに侵入され逃去となるケースも生じることもあります。
弱群では、ゴキブリが巣箱の中に入ることが多々あります。これも好ましい状態ではない。
そして、夏の終わりごろからは、最大の外敵のスズメバチ対策が必要になります!
蜜蜂は、愛情を持って飼育しましょう!
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ただ働き蜂の寿命がきてるので他群から有蓋の育児枠を入れて回復に取り掛かります
育児枠を入れるのも正解です。
蜜源となる花の少ない季節になるので、給餌して群を増強しよう!
暑さが厳しくなってくると、人間でもばてるでしょう、蜜蜂も同様です!
王蜂の夏休みとでも考えましょう!
蜜源の花が少なくて育児に適している時期とはいえないのも影響あるでしょう!
給餌は、蜜切れにならない程度として、秋の増勢時には、給餌でコントロールするようにします。
keiさん
ブログを詳しく見て頂いたようで感謝です!
参考になるような記事がありましたか・・?
訪問、歓迎します。何時でも良いので連絡を待っています!
蜜蜂も暑さには強くないので、配慮が必要です!
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