日本蜜蜂は、殆ど手間も要らず飼育出来るが、西洋蜜蜂は、飼育管理が拙いと滅亡の運命が待っています!
日本蜜蜂は、全滅する前に逃去の行動を実行するのが普通です。
西洋蜜蜂も、ギリギリまで居座って、ここでは生活出来ないと判断すれば逃げます。
厳しい冬を越して春を迎え、産卵が始まり、働き蜂の野外活動も活発になったのに、巣箱の中で貯蜜が減少し、蜜切れ状態になり、あっけなくに全滅となる場合があります。
これは、野外に蜜源となる花が少ない時、育児の為の蜜の消費が急に多くなるのと、越冬した蜜蜂の寿命が尽き、日齢で分業している働蜂のバランスが崩れるのが大きな原因となります。
また、蜂群が増強して、分蜂が起り、この群れを収容とした場合、野外に蜜源となる花が少ない時期にぶつかると、滅亡することがあります。
このような時は、給餌して蜜蜂を助けてやります。
そして、元群も、新女王が出房して、交尾の為に空中に飛び出したまま、何かの事故等で帰らないこともまれに生じます、
この時、直ぐに変成王台を造り、新王を育成出来ればよいが、これがないとなると、働き蜂が変わりに産卵する場合があります(働き蜂産卵)
この卵は、全て無精卵で雄蜂だけ生まれます。
こうなると、女王蜂の居ないままです。これを.気付かずにいて、群れを滅亡(全滅)させることもあります。
その他、餓死・凍死・蒸殺(暑すぎて死ぬ)、また、外敵の攻撃(スズメバチや熊など)を受けて全滅となる場合もある。
また、病気も無視できません、法定伝染病のアメリカ腐蛆病などになると,巣箱ごと焼却処理することになります!
飼育している蜜蜂群れの滅亡(全滅)は、管理さえ良ければ、全て防げるのだから、不要かも知れませんが、参考として、こうゆうことも起るのだと、知識の片隅にに忍ばせておいてください!
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独立意識が強く、自分の群れを大切にします!
昨年の今頃(少し前だったかも)店の階段脇がミツバチの群れで覆われ、「お客様に何かあったらいけない」とそれはそれは大変な思いをしたことがあります。「巣立ちかも?」という先輩の言葉でそのまま様子を見ることになりましたが、その後どこかへ飛び立ったようでした。この蜂たちも分蜂した群れだったのでしょうか?
店に蜂の群れが集合・・大変だったと想像出来ます、
直接刺激を与えない限り刺さないが、飛んでいる蜂が頭の髪の中に紛れ込む恐れは、有ったでしょう!
さて、今頃(10月)の時期は、分蜂の群れでなく、何処かの巣から逃去した群れと考えれれます!
春から初夏の季節が、分蜂が多くある季節です。
再度の、訪問を期待しています!
今後も、ヨロシク!
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