我が国は、蜜源となる花が咲く時期に雨が多いので、養蜂上不利益なこともあります、
この為、採蜜量が年によって天候に左右され大きく変動することがあります。
植物は、花蜜の分泌量に大きな差異があります。
調査例です・・・(中野氏著書のデーターより)少し古いが、植物なので状態は変化していないでしょう!
1、温州みかん
15年生一樹の花数が平均5500個で、一花の分泌量が平均41立方㍉である。
2、ナタネ(アブラナ)
一株開花数は6400個で、分泌量2400mg、これを10a(約1000㎡)当り換算すると7200gとなる。
3、レンゲ
一株平均、小花300~500個で、3.3㎡(一坪)当りだと26000個一花1日の分泌量0.1mgです。
4、ソバ
一株平均276花、一花分泌量0.05~0.12mgとなる。
5、ヤブガラシ
1㎡(1.0m×1.0m)当り、花数11000個、一花分泌量0.1mgです。
蜜蜂は、花粉濃度や分泌時間を嗅ぎ分ける能力があるので、訪花する場合は、その花は分泌しています!
訪花の適温は20~30℃で、10℃程度の時は飛ぶ距離が短くなる。
また、風速10m以上の強風は訪花が阻止されます!
植物は、日中の気温が高く、夜間が冷たく気温差の大きい場合、あるいは異常高温の際に良く分泌するといわれています。
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今日みたいに、冷たい雨の降るお天気のときは、
ミツバチさんはどうなさっていらっしゃるんですか?
結構雨が多いし、お外には蜜を集めに行かないの?
箱2割程やられたとおもいます。宜しくお願い致します。
雨の日は、蜜蜂は巣門から空を恨めしげに眺めています!
時々、雨の中に飛び立つ暴れん坊もいますが、堪らず引き返しているようです(脱糞飛行でしょう)
そして、気温が低くなると殆ど外に出なくなります!
夏でも、雨や曇の日は、花が咲いていても花蜜を分泌しないので、収穫出来ません!
生駒山のふもとならば、そんなに寒い地方ではありませんね!
越冬の為に、巣箱の中の空隙を藁等で埋めたり、二重箱にする必要も無いでしょう、
巣箱周囲を囲っているとのことですが、もちろん冬だけでしょうね!
夏や雨季は風通しが悪く湿気を持つので考え物です!
保温の為の発泡スチロールは、巣箱前面以外は、取り付けたほうがいいでしょう!
尚、巣箱の方向は、南又は東方向としていますか?
文面からは、完全に状態が解らないので、ピントがずれた回答になっているかも知れません!
スズメバチの攻撃シーズンは、もう直ぐ終わります。
今後もよろしく!
追記
このページのメール欄からの質問でも良いですよ!
蜜蜂さんにとったら、雨粒は、巨大でしょうからね~・・。
ハナも蜜を出さないんですか!う~~ん!すごい。。
人間は、自然に逆らい便利にしようとするので、大きな災害の原因になる。
それならば、蜜源の植物もありそうですね。
越冬出来るように祈っています!
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