この病気の発生が多く見られる季節は、早春から初夏にかけてです、この時期は蜂群れの増勢の時だから、群れの増強に影響が生じます。
(届出義務がある、伝染病です)
チョーク病は、巣箱の中や巣門の周囲がじめじめした湿度が高いのが発生の好条件になります。
病原体(Ascosphaeraapis)を含んだ餌を与えることにより発病するが、また、この種のカビが巣脾等に付着している場合、繁殖に有利な条件になると急激に増殖して、蜂に被害を与えるようになります!
この病気に,最も感染しやすいのは、孵化後4日目の幼虫で、感染後4~5日でチョーク病特有の症状が現れてきます。
チョーク病の特徴は、無蓋蜂児がチョーク(白墨)のような性状になり死ぬことで、このような病名がついています。
この病原体に犯されると、蜂児は白いミイラ状になり、症状が進むと暗褐色から黒色に変化します。
感染が進むと、働き蜂の有蓋蜂児までミイラ化してくる場合があります!
白い状態から進んで,黒色になっています、石の様に見えている!
かなり、重症の状態かも・・・?

ミイラ化した蜂児は、アメリカ腐蛆病のように巣房に固着しないので、簡単に取り出せるので、働き蜂が巣箱の外に運び出します!

病気が軽い場合は、自然に治癒します、またチョーク病で全滅することは,まず無いでしょう!
予防は、病原体がカビなので、巣箱を乾燥した場所に置き、巣内を清潔に保つことが、最良の方法です!
また、ある書物によると、パコマLの薬剤を800倍程度に薄めた溶液を、蜂を払い落とした巣脾に霧状で吹きつけると、好結果を得た!
尚、薬剤は、成蜂や蜂児に無害で、貯蜜を汚染しないもので、病原体を殺すのが最低条件ですが・・・これを完全に満足する薬は無いようです。
蜜蜂の飼育は、愛情をもって行いましょう!
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二群目の新蜂王なんですが、産卵しても卵がかえらないのはどうしてでしょうか? もう半月以上は卵のままです…
遅くまで、お疲れさまです。(^ ^)
せみの幼虫から生えるきのこもあると言いますが。。
働き蜂が、感染を防ごうとするんですね~。
蜜蜂の飼育は、簡単な要で、難しさが多々あります、
特に、西洋蜜蜂は、日常の管理が大切です!
さて、ご質問の件ですが!
今年生まれた王蜂だということでしょうか?
産卵から成虫に成るのに、働き蜂で21日です。
卵は非常に小さいのでそれは、本当に卵だろうか・?疑問に思いました、
普通、働き蜂が多くいると孵化するのですが、少なければ温度の関係で孵らない恐れもあります!
もう少し、状態が解れば、適切な回答に成るのですが・・・!
質問は、何時でも良いですので、遠慮なくどうぞ!
今後も、よろしく!
ティーさん
今夜も、帰りは0時近くです!
コメントの返事だけでも、思って頑張っているよ!
ブログは、ここだけではないのでね・・!
蜜蜂に負けないように、働こう!
この群は今年は諦めるしかないか…
もう一群の方も女王の産卵が弱くて蜂の数が増えないんですよ
現在、四枚ってとこです
越冬微妙ですよね?
生き物を飼育していれば、いろいろな病気と向き合う事になります。
その対処方を勉強する事が、飼育主の勤めですね!
時期は少し遅くなってけど、給餌をしてみては如何かな?
産卵が促進されます!
上物羽クラブさん
そうですね、
生き物飼育の種類が多い、上羽物クラブさんは、私より大変でしょう!
病気の予防をしていても、生じることがある!
お互い、頑張りましょう!
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