あらゆる角度からその対策を検討して群勢の充実を促進することが必要です。
ハギやソバ等がある地方は別として、他の一般の土地では秋には,これといった流蜜がないのが普通です、
したがって暑い夏の季節に産卵を休んでいた群れも、秋になれば産卵を再開するが、産卵圏は一向に拡大せず、群勢の回復もそのままでは、あまり芳しくないので、当然、給餌の必要が生じます、
初秋の飼料としては、夏季用のものより少し濃くし、砂糖1に対して水(湯)0.8の割り合いにするのが適当です!
尚。この奨励給餌は秋の間だけにとどめ、遅くとも越冬準備の頃までには完了させなければならない。
また、一旦適期を逸してからでは、とても取り返しが困難なので、決して無理な産卵を促進することのないように、自重しなければなりません!
越夏を終わった蜂群れは、かなり余分の空巣脾が出来ているはずですが、これをそのままにして給餌すると、各巣脾に少量ずつの蜜しか溜らず、産卵圏もその割りに伸びない・・!
この為、群勢の充実を図るためには、給餌に先立って、無用の空巣脾を全部取去り、群勢を思い切り密集させることが必要です。
尚、取除いた空巣脾は、当然、スムシの駆虫処理をして、貯蔵します。
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ミツバチ―飼育・生産の実際と蜜源植物 / 角田 公次
日本ミツバチ―在来種養蜂の実際 / 藤原 誠太、村上 正 他
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