蜜蜂は、帰巣能力は学習で覚えます(経験の繰返し)
蜜蜂は自分の巣箱の位置を驚くほど正確に覚えているので、蜂の活動していない夜中に移動しても大混乱が生じます、
翌日なってみると、蜜蜂が元の巣箱が無い位置に戻り大混乱状態にんります、これは大変だと巣箱を元の場所に戻しても、すでに新しい場所が住家として記憶した蜂は、そこが自分の巣の位置として活動始めた蜜蜂となり、一群れが二箇所に分かれて手がつけれない状態になります!
移動距離が近い場合には、酷寒の時期以外は、2~3日毎に10数㎝ずつ巣箱を移動して、数日~十数日掛けて目的の場所に辿り着かせなければならない、あせってはダメです!
尚、巣箱を2㎞以上離れた場所にもって行き、そこで3週間ほど過してから、移設予定の場所に戻せば問題は生じません!
新位置で3週間も活動すれば、元の位置をすっかり忘れるので、その時期を見計らって目的の場所へ移すのです。
いつも不思議に思っています、、、
2群を一群にする、合同法・・、直接合同法と、間接合同法があります、どちらも、元巣箱位置を無視できません、
若蜂が多い巣脾を入れて合同した場合は、自分の元位置を覚えていないので、元巣箱位置で迷う蜂は、少ないでしょう!
2群の場合は、記事のような方法で巣箱を接近させて行います、(中間場所に置く)又は、合同後2㎞以上離れた場所に一時的に移します!
尚、合同法は、その内記事にします!
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