これに変わり、近代養蜂では可動式巣枠と巣礎及び分離機が発明され、これをを使用することで、蜜蜂や巣脾を傷つけることなく簡単に採蜜出来るようになりました!
1)巣枠寸法は規格で決められており、構造によってホ式とラ式があります、ラ式は自距金具で巣枠の間隔を1cmの隙間を作るようになっています、
ホ式は、巣枠の横桟の一部を広くして上桟をはめ込む構造にして、巣枠の間隔を保つようになっています、
尚、私はラ式巣枠を標準として使っています。
2)巣箱は、ラ式巣枠が10枚入れることが出来るものが標準規格です、
他に、輸送箱として6~8枚用があるが、この巣箱は板厚も薄い材料で作られています、
標準巣箱の内寸法
幅=37.9cm 長さ=46.7cm 高さ=25.3cm
なぜこんな半端な寸法・?ごもっとも!可動式巣枠はアメリカで発明されたので、インチ寸法を尺で表していたのをメートル法に変わって、原寸を表示すると上記のようになる!
蓋は、巣枠の上桟より内寸法が2cm高くなる用に被せる構造です、
3)継箱:蜜蜂の数が多くなると巣箱の上にこれを乗せて巣箱を広くします、これは、簡単に言うと巣箱の底が無い作りです。
4)巣礎:巣枠に取り付けて蜜蜂に巣を作らす物です、六角形の巣房を薄い蝋板に圧印して作ったものです!
5)遠心分離機:巣脾枠から蜂蜜を遠心力で分離して、蜂蜜を採取する道具です、小型の2枚用から大型のモーター回転で動くものまで有ります、
趣味では、2枚がけで充分です、(固定式・転換式がある)
6)覆面布:蜂群の内検、採蜜の時頭からかぶる網状の物です、
7)燻煙器:蜂群の内検、採蜜の時巣箱に煙を吹きかけ、蜜蜂をおとなしくさせる器具です、
8)給餌器:蜂に餌を与える器具です、巣枠と同じ程度の大きさで、巣箱の中に置きます、木製とプラスチック製があるが木製が良いでしょう!
また、巣門から与えることが出来る給餌きもあるよ。
9)蜂ブラシ:採蜜の時巣脾等に残っている蜜蜂を、払い落とす時使用します、
10)ハイブツール:巣枠を動かしたり、無駄巣を削り取ったりする時使用する道具です(釘抜きでも代用可能、片方が平たい構造)
11)蜜刀:採蜜の時巣脾の蜜蓋を切り取りする時使用する(他の刃物でも代用可能だが・・・?)
12)蜜濾漏斗:分離機で搾った蜂蜜を濾す器具です、趣味の養蜂では、円形の簡単な構造の器具で充分です。
13)その他(埋線鏝・ゴム手袋・ゴムヘラ・胡蜂捕獲器・花粉採取器・自動分封器・王篭・糖度計等)
写真が無いので解りにくいでしょうが・・・ご勘弁!
後日、写真付で記事にする予定です!
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里親さんの報告が遅くなり
ごめんなさいね
素晴らしい分離機ですね
最初に作った方は、改良に改良を
重ねたのでしょうね

良かったですね、
蜜蜂のことが主のページですが、またの訪問を待っています!
ティーね~、昔テレビで見たんですけれど・・(お怒りにならないでね)
蜜蜂って、蜜を取ると、毎年、巣箱ごと蜂も燃やしてしまうって・・・。
それで、毎年無菌育成(?)の新しい蜜蜂を購入して、また蜂蜜を作るって・・・。
ですからそのとき、
『蜜蜂ってなんてかわいそうなんだろう!』
って、思ったんですよ~・・・。
あれって、ティーの勘違いだったんでしょうか??
それから、巣箱の中はプロポリスが殺菌力が強いので、ほぼ無菌状態です、また、ハチミツも殺菌作用があります、
巣箱ごと焼却処理は・・アメリカ腐姐病(法定伝染病)などが発生した時は、伝染防止の為、焼却します!
テレビ放送は、日本蜜蜂のことではないでしょうが、日本蜜蜂の自然巣(巣枠使用しない)の採蜜も、全部の巣を取らず、ミツバチの為に半分ほど残して、群れの存続に配慮します!
ゆえに、毎年新しい群れを購入することは無いです、
以上、理解してくれたでしょうか?
次回、どんな質問か・・ワクワク期待・・!
ただそのときのテレビでは、焼却する理由を
「蜜蜂は一年ごとに新しくしないと、蜂に病気が蔓延するから」
って言ってたんですよ~。
そんなひどい飼い方する業者も、あるんでしょうか?
それとも、昔だから?
それは、一番大切な女王蜂です、
働き蜂の何倍も長生きする女王蜂ですが、古くなると産卵率が悪くなるので、新しくします、
趣味の場合は、毎年更新しなくても産卵が悪くなれば更新する方が、いいかなと思っています
専門業者ほど、蜂の状態を常に管理して、可愛がっていますよ、蜂が資本です
養蜂ってすごく奥が深いんですね!
知らなかった事だらけで、フムフム、へぇー、と読ませていただきました。
勉強になりました!!
よく来てくれましたね
養蜂のことが主体のブログですが、読んでくれて・・感激です、
ブログで養蜂は、少ないので書き始めました、
今後も★⌒(@^-゜@)v ヨロシクネ♪
つたない内容にこういった暖かい言葉を頂けると心底嬉しいですね。農業と養蜂、なんとなく共通点もありそうなので、今後ともよろしくお願い致します。
歓迎します、
養蜂は空中農業とでも言いますよ、
交配のお手伝いも蜜蜂で行っています、
特に、果樹はお互い役に立っています、
これをご縁にして、今後もよろしく、
またの訪問を期待しています!
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