自然の恵(趣味の養蜂)蜜蜂飼育、花、不思議謎?地域情報
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過去の記事と重複しますが、今年も寒い季節がやって来ました。
蜜蜂は、外で活動することが出来ない寒い季節でも冬眠はせずに、寒さを防ぐために蜂球を保って暖をとっています。
気温が幾ら下がっても蜂球内部温度は14℃以下にはならない様に発熱してこの状態を保持している。
尚、14℃という温度は、他の昆虫が冬眠を始める温度と一致しています。
発熱作用は蜂球の表面が10℃以下になったら始めるとされています。また。働き蜂は8℃凍えて蜂球から墜落します。表面の蜂と内部蜂とは巧みに入れ替りして蜂球を維持しています。

巣箱の防寒処置
我が地方は包装せずに越冬は可能ですが、用心の為に写真のような巣箱に覆いを行いました。
勿論、巣門は狭めます。
ここで重要な注意が必要です、巣箱内の湿気が多くならないように配慮しなけばならない。
被物は、防水布など通気性のない物は、使用しないのが賢明です。

極端に重装備の包装はかえって有害となるので、換気装置(構造)や防湿に留意することが重要です。

西洋蜜蜂の巣箱
  西洋蜜蜂巣箱寒さ対策
中央の巣箱は、スポンジ状の板材で箱を作って被せている(この状態は特に、湿度に注意します。温かい日には、巣門を全開にして、内部の状態を確認する)

越冬の重要な条件1)優秀な女王で強群(5枚以上)
2)充分な貯蜜(蜜と花粉)があること
3)巣門の縮小・防湿
4)巣箱の置き場所の適正化
5)最適な防寒処置

日本蜜蜂の巣箱(参考)
巣門を狭めただけで、ここ2年は越冬させましたが、今年は簡単な防寒処置を行っています。
  日本蜜蜂防寒処理
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蜜蜂が果樹等の受粉に大きな貢献をしていることは ,殆どの人がご存じでしょう。

しかし、蜜蜂が花粉を採集している作業を詳しく知っている人は、そう多くは居ないのでは・・・?
写真や実物で後足に、花粉を付着している姿は見たことがると思われます。

これが、訪花している蜜蜂です。
  キバナコスモスと蜜蜂

花(キバナコスモス)の前でホバリングしている蜜蜂。
花粉付けている姿。
ホバリング

花粉を団子状に足に付けて花粉を運びます、
この状態に出来るのは、蜜蜂の後足の構造に秘密があります。

実に合理的で適しているように巧妙に作られています。後足の第一肢節は大きくて内側に剛毛が密集しています。
そして、この剛毛がブラシの働きで花粉を払い落とすことが出来る。
脛節の外側は、長い毛が生えており中央部が凹んで花粉を納めるに適した構造になっています、この部分を花粉籠と呼ばれています。
また、花粉籠の裏側の下縁に剛毛が下向きにあって、花粉を籠に納める時に微妙な働きをします・・・この個所を花粉櫛と言います。

花粉採集中の蜜蜂の姿が観察するのが困難なのは、殆どの作業が飛行中に行われる為です。 
蜜蜂は花の雄しべにとまって、顎と舌で花粉を噛んだり舐めたりして湿らせ、口器のあたりにくっ付けます、この行動をしている時に、体一面に生えている毛に花粉が付着します。
こうして採集した花粉は、飛行中に巧妙な動作により花粉籠に集められます。
(ネバネバに湿らせた花粉と乾燥した花粉を巧みに結合する)

こうして採集した花粉団子を巣箱に持ち帰り花粉を蹴落とします。
花粉採集蜜蜂の仕事はここまでです。
運び込まれた花粉の処理は、若い内勤蜂が巣房に蓄える。

花粉採集蜂は小休止後、再び新たな花粉採集に飛び立ちます。
花粉採集蜜蜂のサイクルは、採蜜蜂と比較するとかなり短時間です、14~20分を1サイクルとして繰り返し行われます。
尚、蜜蜂が1回に運ぶ花粉の量は、花粉源植物によって差はあるが、平均20mg程度が通説のようです。
また、1㎏の花粉を集めには、巣箱と花の間を5万回も往復しなければならない計算になります。
1群れの蜜蜂数が多い理由がこれで理解できるでしょう。

花粉は、蜜蜂の重要なタンパク源の食料となります。
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