女王蜂(蜂王)は寒い季節は、群れの中央部に居ますが、暖かくなって蜂群れの活動が盛んになってくると、巣脾を歩き回って空の巣房を見つけては、これに産卵しています、
この理由で、貯蜜や蜂児で埋っている巣脾にはめったにいない、
働き蜂が多く集まっている空巣脾や、若蜂が出房しつつある巣脾に居るはずです,言い変えれば、産卵の余地が多い巣脾面を探せば、見つける確立が高くなります!
また、初春のこの季節、働き蜂が少ないので蜂王は見つけやすい時期です、
また、蜂王の背面に赤や白色のラッカーを塗って、目印を付けるのも一つの方法です、
蜂群を多く飼育していれば、生まれた年で、色分けすると蜂王の年齢が簡単に見分けることが出来るので便利です、
蜂王のつかみ方
蜂王は刺さないので、怖がらずに行いましょう、
慣れて居ない人は、雄蜂をつかんで練習すれば良いでしょう(雄も刺さない)
親指と人差し指で両羽つまむのが一番安全です、尚、脚や腹部を押えるのは絶対禁物です・・注意
脚は抜けやすい、腹部は卵巣を圧迫する為、産卵機能に異常が生じる恐れがあるからです、
蜂王をつかんだならば、分蜂群れが遠くへいかない様に、蜂王の羽を左右どちらか1/2程度切って、巣脾へ静かに戻します。
蜂王を見つけることが出来なかった場合
蜂王は、恥ずかしがり屋なので、見ている巣脾の裏側に回りこんで隠れたりします、
特に、蜂群れが強群となっていれば、なおさら見つけることは難しくなります、
このような時は、生みつけた直後の卵(まっすぐ立っている)があれば、王蜂は健在だと判断できます!
その他、判断の手がかりは、
1、王台があれば無王群れの証拠、
2、亡失直後ならば無王騒ぎが見られる、
3、他の群れには雄蜂が居ないのに、その群れだけに残っているようならば無王群れか、未交尾王が居るのではと疑って見る必要があります、
上記1~3のどれも該当しなければ、他の群れから産卵育児中の巣脾を与えてみる、結果、本当の無王群れならば、直ぐ変成王台を作って、女王蜂を育成します。王台が出来なければ、小さな未交尾王がいるかも知れないので、もう一度入念に探し出す必要があります。
内検中に蜂王が飛び立った場合、
巣箱の蓋を取って蜂群れを調べている時に、誤って蜂王を飛び出させる事があります、
この状態になっても、あわてず、落ち着いて静かに蓋を開けたまま、待っているのが良い、働き蜂が次々飛び出しても、大抵の王蜂は誘われるように巣箱に戻ってくるはずです、
まれに例外もあるので注意、また、このような時も女王蜂の羽を切っていた処置が有効に働きます。
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