

養蜂(蜜蜂飼育)の方法等が、このブログの記事をを見れば充分に理解出来るように努力中です。 また、時々息抜き記事(地域情報等)も掲載しています!・・・慌てずに見て・・ネ!
スムシに注意と・・・再三記事にも書いていたが、
自分自身の管理の怠慢で、ニホンミツバチが逃去とあいなりました。
お恥ずかしい限りですが、参考になれば好いかと考えて報告です。
巣箱の底は、状態を見て適宜巣屑等の掃除は行っていたので、油断していました。
巣にスムシの成虫が産卵していたようです、これが孵化して巣に被害を及ぼし
これを嫌って逃去です。
群れが強群ならば、このようなことには成らないが、弱い群れ(蜂数が少ない)は、
注意しましょう。
これが、逃去した後の巣箱の中です。
貯蜜も全く無い状態・・・これならば全滅しても不思議じゃないな~!
怠慢はいけないよ。

巣の拡大、スムシ被害の状態が解ります。

このように成らないように、蜜蜂には愛情を持って接しましょう。
今年越夏結果(西洋蜜蜂)に、大きな誤算が生じてしまいました。これも一つの要因ですが、他に忙しい時期でもあったから、記事を更新する意欲が失せていました、
だが、これではいけないと、思い直し、気持ちを新たにしてブログに向かいます。
失敗の記事は、蜜蜂を飼育している人にとって、参考になるのだろうと考えが変わりました!
今年の流蜜期に、蜂群(巣箱)が多く、貯蜜が増えない結果となり、蜜源となる植物不足が明らかになったので、巣箱を整理(飼育群れを少なくする1/3程度に)する予定です・・・と以前の記事に書きました。
これを、実行すべく越夏対策を手抜きして自然淘汰で減るだろうという状態で、推移させていましたが、想像以上に蜜蜂の減少が進行し、これではダメだと、7月下旬に気付き、手当(給餌等)を行いましたが、時すでに遅く、手遅れになっていたようです。
尚、この時点では、継箱をあげている巣箱で蜂数もかなりの数なので、少しは楽観していました。
しかし、8月下旬~9月になっても回復出来ず、合同させるにも心細い群れとなったので、思い切って全群の処分を実施!(自然巣飼育で何年も、経過していた巣群れもダメになったので、何か病気があるといけないので、決心しました)
このようなことは、飼育の開始から、今まで無かったことです!
最大の要因は、自然淘汰で優秀な群れは残るだろうと、安易な考えを持っていたことです。
考えられる原因は、梅雨も早く明けて酷暑の時期となり産卵が止まった為、長い夏蜜蜂が越せなく秋の産卵時期までに、蜜蜂の寿命が尽きたことが考えられる。
予防対策として、梅雨末期に給餌して産卵を促していればこうゆう事態にならなかった気がします。
他には、病気(症状は何も見当たらないが)ダニの影響などが、考えられます!
新たに、また開始します、今後もよろしく、お願い致します!
尚、日本蜜蜂(7群)は、なんら異常なく、健全な群れで推移しています。
9月上旬の、スズメバチ対策をしている状況です。


自然巣(日本蜜蜂用巣箱)で飼育していた全滅の痕です。これは、木陰に置いていたので越夏は大丈夫と楽観していた群れでした。

巣脾枠を乾燥している状態です(保管が大変だ~)
右、スムシの被害を受けた巣脾を取り除いた巣枠です・・・多く発生(この片付けも大変)

