

養蜂(蜜蜂飼育)の方法等が、このブログの記事をを見れば充分に理解出来るように努力中です。 また、時々息抜き記事(地域情報等)も掲載しています!・・・慌てずに見て・・ネ!
これを、詳しく文章で書くと、次のようになります。
自然の群れでも巣枠で飼育している群れも、薄い板状の両面にほぼ正六角形の巣房(筒状)が幾何学的な正確さで整列した巣を作ります。
これは理にかなった理想的な形です(ハニカム構造)これを巣脾(すひ)と呼びます。
この巣脾が1.5㎝間隔で何枚か並んで垂れ下った状態が蜜蜂の巣です。
これで集団生活を営みます。
人工的な飼育の場合は、一定の寸法に作った木枠(巣枠)に巣礎を付けて、巣を作りやすいように巣箱にいれます。これは実質的に自然の巣と同じです。
巣房は一番多いのが働き蜂房で、4個で1c㎡になります。
雄蜂房は一回り大きくて1c㎡あたり3個程度です、3つ目は、王蜂用の特殊な巣房があります。
王蜂の巣房は大きさ形もまったく違い、長さは3㎝以上になり表面は落花生の殻のような形をしています。これを王台と呼びます。
無王となった時つくる変性王台(巣脾の中に出来る)と分蜂のために作る王台(巣脾の下に作る)があります。
これを住処として、秩序整然と集団生活を営んでいる。この集団は普通1匹の女王蜂と多数の働き蜂、そして少数の雄蜂(季節により居ない時期がある)から成り立っています。
ミツバチの集団があまりにも秩序よく整っているので、集団全体を一つの動物と考えても不思議ではありません。
例年ならば4月下旬には、咲き始めるのだが、まだ蕾・・・!
咲き始めると・・雨・雨・・こうならないことを祈っています!
今日の蜜柑の蕾状況です、大分膨らんでいる蕾もあるので明日咲く花が生じそうだ。


気温が高くなるこの時期に見られる現象です。
巣門に群がるミツバチです、このような状況が見られる群れは、強群と呼べる巣箱です、
この現象は、夜間に多く見られるようになります。
初めて、ミツバチを飼育した人は、何か異常が有るのではと、心配する人が居るようですが、これが正常な姿です。(暑い夜などには、ミツバチが夕涼みしていると思っていいでしょう)
逆に、充分な蜜蜂数が確保出来ていない群れは、巣門付近が静かです!

アップで写せば・・蜜蜂の姿が解ります。
(蜂嫌いの人は、見ないようにしましょう)・・・、もう見てしまったのですか?
