蜜蜂の疾病(病気) | 自然の恵(趣味の養蜂)蜜蜂飼育、花、不思議謎?地域情報
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蜜蜂が突然居なくなる現象は、アメリカでは3年前から起きています。
これが、現在では世界各地で発生しています。


これに関する記事が、6月8日の毎日新聞で記事にしていました。
ローワン・ジェイコブセン氏が来日した時の、インタビュー内容のようです。

以下、この記事から抜粋です。
CCDの現状は、米国では06年の秋から07年にかけて、ミツバチの30%、更に翌年の08年も30%減少した。
ドイツなど50%を超える国もある。また豪州ではノゼマ病で被害が生じ、世界各国に飛び火している。

この原因は何か・・?

複数の原因が重なって起きている考えられている。ヘギイダニの寄生、農薬、ノゼマ病、ウイルスの他、働き過ぎや栄養不足が指摘されている。
(この記事では触れていないが、電磁波の影響があるという説もあります)
アメリカは、広い農場なのでアーモンド等一種類の植物から花粉や花蜜を集めるような環境で飼育されていることが多い。本来の蜜蜂は複数の植物から蜜や花粉を集めるが、大量に同じ農作物の受粉を強いられ、ストレスが溜まって体を弱らせて抵抗力が低下している。

また、自然の餌の代わりに砂糖水が与えられ、栄養不足に陥っている。多様な花粉を与えるなど飼育方法を見直した結果、今年の減少率は25%に改善された。

農薬では、特にミツバチの神経伝達物質を狂わせるネオニコチノイド系が疑われている。これはドイツやイタリア等最近使用禁止されたので、改善するかもしれない。

日本でも蜜蜂不足が起きています。日本もCCDを経験しつつあると言える現状です。
蜜蜂に多くの種類の花粉を与え、出来る限り免疫力を高めて欲しい。
働かせ過ぎず、出来る限り農薬から遠ざける、またダニの発生を抑えることも必要だ、しかし、ダニは大半の薬に耐性を持っているので、減らすのは大変なことです。

蜂群崩壊症候群(CCD)は今後も続く・・・?

農薬に頼るシステムを変えない限り、根本的に解決しない!
自然界の多様な昆虫から様々な恩恵を受けいます。この問題を解決すことは、崩れた自然システムを取り戻すことです。
健全な環境が様々な要素から構築されていることに気付いてほしい・・・!

☆・・・上記の記事インタビューを受けたローワン・ジェイコブセン氏の著書です。
もっと詳しことが解ります。

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チョーク病とは?

この病気の発生が多く見られる季節は、早春から初夏にかけてです、この時期は蜂群れの増勢の時だから、群れの増強に影響が生じます。
(届出義務がある、伝染病です)

チョーク病は、巣箱の中や巣門の周囲がじめじめした湿度が高いのが発生の好条件になります。
病原体(Ascosphaeraapis)を含んだ餌を与えることにより発病するが、また、この種のカビが巣脾等に付着している場合、繁殖に有利な条件になると急激に増殖して、蜂に被害を与えるようになります!

この病気に,最も感染しやすいのは、孵化後4日目の幼虫で、感染後4~5日でチョーク病特有の症状が現れてきます。
チョーク病の特徴は、無蓋蜂児がチョーク(白墨)のような性状になり死ぬことで、このような病名がついています。

この病原体に犯されると、蜂児は白いミイラ状になり、症状が進むと暗褐色から黒色に変化します。

感染が進むと、働き蜂の有蓋蜂児までミイラ化してくる場合があります!
白い状態から進んで,黒色になっています、石の様に見えている!
かなり、重症の状態かも・・・?
巣門前、蜂児死骸


ミイラ化した蜂児は、アメリカ腐蛆病のように巣房に固着しないので、簡単に取り出せるので、働き蜂が巣箱の外に運び出します!
チョーク病の蜂児

病気が軽い場合は、自然に治癒します、またチョーク病で全滅することは,まず無いでしょう!

予防は、病原体がカビなので、巣箱を乾燥した場所に置き、巣内を清潔に保つことが、最良の方法です!


また、ある書物によると、パコマLの薬剤を800倍程度に薄めた溶液を、蜂を払い落とした巣脾に霧状で吹きつけると、好結果を得た!
尚、薬剤は、成蜂や蜂児に無害で、貯蜜を汚染しないもので、病原体を殺すのが最低条件ですが・・・これを完全に満足する薬は無いようです。

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ミツバチの記事で、面白くないかも知れないが、蜂のページなので避けて通れない!・・☆ヽ(▽⌒*)よろしぅ♪

早春に掛かり易い病気に,下痢病があります、
怖い病気ではないが、蜂群れの増勢に影響が生じるので、警戒の必要があります、(様々な原因で発症するが)

下痢病の原因、(早春期の場合)

1、越冬貯蜜の品質が不良の場合、

2、長期に渡り寒冷の日が多く、脱糞飛行に出れなかった場合、

3、薄い餌を与えた時、

以上の場合が原因となること多いので、注意しよう!

下痢病の対策処置

特別処置として、有効なこれをすれば良いという事はありません、
原因となる事項を取り除く程度です、
不幸にして発病した場合は、やむおえぬ場合のほかは給餌を控え、巣内の乾燥と保温を保ち、自然に治癒するのを待つほか、対策がありません!



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この病気は腐蛆病に似ています、
蜂児が袋に入ったような格好で死ぬ為サック(袋)ブルード(蜂児)と呼ばれています、


無蓋蜂児の消化器の中にウイルスが入り込んで感染します、
ウイルスの正体は解明されていないそうです!

この病気の見分け方

アメリカ腐蛆病と同じく,有蓋蜂児が腐蛆となり、場合により房蓋にギザギザの小孔があけられることも、アメリカ腐蛆病に似ていますが、この小孔を覗くと、黒褐色の死蛆の頭が見えます!(アメリカ腐蛆病は溶けている)

この病気の特徴

1、死蛆の皮がコチコチに硬くなる、(内部の体の組織が溶けても体形がそのまま残る)
2、頭を上に持ち上げた状態で死ぬ、


療法は!

サックブルード病のウイルスは抵抗力が極めて弱く直射日光に4~5時間あてれば、感染力を失うと言われている、
また、そのままでも、サックブルードの死蛆は1ヶ月経過すれば無毒になると言われています!

働き蜂が、簡単に取出して掃除が出来るので、あまり神経質にならなくても、群勢が強くなれば自然に治癒します、
注意する事は、アメリカ腐蛆病でないことを確認することです、

蜂病の予防は,普段の努力と根気が必要です、
ただ、ぼんやり眺めただけでは、発見出来ないことが多いので、注意して時間をかけて内検しましょう!


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蜜蜂の病気も数あるが、伝染するので注意が必要です!

ノゼマ病

病原体は原生動物のノゼマ・アピスです、
これは、発生する過程において強力な抵抗力を持つ卵形の胞子を形成する、蜜蜂はこの胞子に汚染された物を食べて感染します、
胞子は成蜂の消化器官内で分裂し増殖します、そして、糞と共に排出されて、撒き散らされ感染が拡大します、



症状
この病気は,早春に発生が見られます、
重症になれば蜂群は元気を失い弱体化するので、発見も容易だが、軽症の場合は見落とすことが多々あるでしょう、
糞がたまる為腹部が膨れて油染みた光沢が見られる、また元気が無く飛ぶ力もない為、巣門前の地面を這い回っています、
内蔵は白色で膨張している(健康蜂の胃は黄色みを帯びた赤褐色)

発病の原因越冬と関係があって、南の地方の暖かい地域ではこの病気の発生はきわめて少ない(我が地方も含む)
北海道、東北地方のような越冬期間が長い地方では発生の確率が多いので注意です、
また、巣箱内の湿潤、希薄な糖液の給餌、酸敗蜜の投与等も原因とされていますので、秋に行う越冬用の給餌にも注意を払う必要があります、
この病気は、気温の上昇に伴い下火になります、
ノゼマ・ピアスは気温が低くても高くても繁殖は困難と言われています、

その療法1対1の砂糖液に3ccの石炭酸を混ぜたものを、蜜蜂に与える方法が有効とされています、
流蜜期では臭いを嫌って蜜蜂が食べないので、早春の無蜜期に行うことが必要です。1回で全治しないので2~3回繰り返すことが必要です、
また、薬剤治療として、抗性物質での療法もあるようです。

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