

養蜂(蜜蜂飼育)の方法等が、このブログの記事をを見れば充分に理解出来るように努力中です。 また、時々息抜き記事(地域情報等)も掲載しています!・・・慌てずに見て・・ネ!
5月末日にて、退職したので時間は余裕が出来たのだが、気力不足で更新が遅れました。
さて、現在の愛蜂達ですが、日本蜜蜂は群れは強群と呼べる程に成っているが、今だに分蜂した気配が見当たらない? 何故だろう・・・?
そして、西洋蜜蜂は、人工的に分蜂させました、1群れは女王の産卵も順調で大丈夫だが、後の3群れは経過観察中です。
栗の花も終わり、蜜源の涸渇する季節を迎えましたが、現在サンゴジュに盛んに訪花しています、近くに寄れば羽音に圧倒されるほどです。
サンゴジュ(小さな花です)


トウモロコシ (スイートコーン)これも貴重な花粉源です。

養蜂と関係ないけどサボテンの花です。(付録)

(この面積とは、採蜜が可能となる広さと考えます)
一般的に、このような素朴な疑問が湧くのは自然だと思います。これが養蜂上重要な問題と思いますが、本格的な調査・実験結果資料は無いようです。
しかし、養蜂の経験者(本業としている人達)は、ある程度把握していると思います。
多数の養蜂経験者の話をまとめると、ある程度は目安的な面積は割り出すこと出来る。
レンゲ(近年非常に少なくなってきたが)は、1群れの蜜蜂には50a(約5000㎡)が必要だと(採蜜が可能)考えられています。
また、花蜜はミカン畑では10a(約1000㎡)から20㎏の花蜜(蜂蜜になるとこれより遥かに少なくなります)を分泌すると言われています。意外と広い面積が必要ですよ!
我が地方では無いが、ホワイトクローバーやレッドクローバーは10a当たり6~7㎏程度の花蜜を分泌するといわれています。
このような状況で働く蜜蜂が集めてきた花蜜を、蜂蜜に造り替えて貯蔵しているのを、人間が頂戴するのです、いかに蜂蜜が貴重な食品であることが、理解できるでしょう!
☆・・・養蜂の勉強はこの本から始めると好いです。
ミツバチ―飼育・生産の実際と蜜源植物 (新特産シリーズ)
日本ミツバチ―在来種養蜂の実際 (新特産シリーズ)
アカシア・トチ、クリ・蜜柑等の木本蜜源には、表とウラ年が生じます。これは一年おきにしか、大蜜流
がやって来ないことを意味します。
また、天候の影響にも左右されます。雨や曇りの日が続くと、表年であっても蜜蜂は、蜜を集めることが出来ないので、採蜜量がガタ減りします。
流蜜のウラ表は、果実の成り具合の豊凶に一致します。
一つの蜜源植物のウラ表は、山系や流域が同じならば、これに準じるのが普通ですが、柿などのように、隣の地域とウラ表が逆な場合もあるので、簡単に判断することは注意を要します。
その年の、蕾や花のつきの状態である程度判断できます。
花付極端に悪ければ、ウラ年と思って間違いない、また、花が多くても花に生気がなく、干からびた印象が感じられるようであれば、流蜜は少ないと判断すべきです!
開花時期も、年によって著しく変わる場合があるので、これも計算に入れて、ミツバチの管理を行う必要があります。
しかし、日本蜜蜂のように採蜜を、年1回しか行わない飼育では、流蜜時期を神経質に考えることは不要でしょう!
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★・・・この本の発行後には、新刊は無いようです。(養蜂書)この本は私も持っていますが、大変役立っています。蜜蜂の飼育方法などの内容が解りやすく書かれています。
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