

養蜂(蜜蜂飼育)の方法等が、このブログの記事をを見れば充分に理解出来るように努力中です。 また、時々息抜き記事(地域情報等)も掲載しています!・・・慌てずに見て・・ネ!
昼間の休日が無いので、残業して帰宅後、夜の作業でした。
薄明かりで仕上げたので、細部を手直しが必要なため、95%の完成だ。
バーナーで焼仕上げです。(腐食防止と臭い消しの効果が望めます)

2009、1月9日の記事で掲載した写真と同じ場所に並べました。
時間がある方は、比較してください。左端は縦長の巣枠式です。

巣箱前、巣門部の拡大(好みで自由に作ると好い、孔はφ9mm・巣門の高さは7mm程に仕上げています。)巣門等の大きさは、スズメバチが侵入出来ない寸法にするのが望ましいです。
また、孔は自然の巣に近い状態に、縦方向に並べると好いという人も居ます。
特に決まりのない日本ミツバチの巣箱です、自由に自分なりに考えて作ると面白いですよ。
実際に、群れを飼育すれば、自然に改良すべき箇所が解ってきます。
尚、巣箱前面の板は(2枚共)、蝶番を付けて、飼育管理がし易いいよう開閉するようにしている。

底板と巣箱の後側です。巣箱の内部は少し焦がす程度にしています。
尚、巣箱の内部を焼くのは良くないとう意見の人も居ることを、付け加えておきます。

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年末年始の休日期間に完成させるはずだったが・・雑用が多くてまだ完成していませんが、状況報告です。
材料(杉板)は、安価な処で購入し、幅等が数㎜違っていたので修正の手間が必要でした。
値段の価値だな~・・と想った事でした!
これが材料(長さ2m・幅30㎝・厚さ19mm)です。厚さはもう少し厚い板が望ましい。
右の写真は、巣箱用に切断した板です。
1箱当たり
600mm×3枚・450mm・425mm×1枚・400mm×1枚・300×150mm×1枚


この板を、組立(ネジ釘で固定)します。釘の長さは板の厚さの3倍程度の長さがあれば理想的です。
また、板材は一般的に木表側に反る(幅反り:木表側が凹状態になる)率が大きい傾向があります。
巣箱を作る時は、反りを少なくする方法として巣箱の内側に木表(幹の外側方向)を向けると軽減できるでしょう。(溝を木表側に掘って防ぐ方法もある)・・・『注意』

巣箱らしくなって来ました。まだ、巣門となる板は未施工です。

左端の巣箱は、巣枠(縦型)用の巣箱です、上は蓋を付けます。
箱に差し込んでいる材を、取り付ければ完成となります。
続きは、次回の休日に仕上げます。

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出来栄えは、満足出来ないが使用に耐える物に仕上がったよ。
給餌器とは、(巣枠式)
蜂に餌を与える器具です、これは巣枠とほぼ同じ寸法です。
巣箱の中に入れる器具だから、盗蜜を誘発する危険が少なく、また多くの餌(1.5L程度)を給餌出来るのも長所の一つです。
分割板とは、
巣箱内で巣脾枠の一番外側に掛ける、巣枠と同じ板です。この目的は巣脾枠(蜂の居る場所)とその外側の空間を仕切って、鉢群れの温度を保ち造巣が正確に行われるようにする為の板です。
これを入れていないと、無駄巣を作るようになります。
材料となるベニヤ板(1.82m×0.91m×t4.0mm)です。
右:切断したベニヤ板と、24mm幅に切断した板です。


左側が分割板用、右が給餌器の加工済み材料です、これを組立てます

給餌器の製作中・・・漏れが無いように作る必要があるので接着に注意します。(光の関係で色合いが良くない写真・・・夕刻になって撮影)

完成した、給餌器6個、分割板7枚です!

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今回は、ホ式巣枠です。
梱包を開けた状態(整然と並べられています)
右:組立完了(25個)下部の左側が1個分の材料。右が組立完了。(写真は拡大出来ます)


ハトメの埋め込み・・・これは巣枠に針金を張った時に、木枠に食い込むのを防ぐためです。
左:上設置完了、下、埋込み前です。
右の写真はハトメ。


組立てた巣枠に、巣礎材を取付けます。(コテの熱で溶かして埋込)。この作業は、慣れれば簡単で早く出来るが、始めは巣礎に孔が空いたり(熱で直ぐ空く)して、巧く出来ないよ。
私も、今では失敗もなく出来るようになったが、最初の頃は、穴の補修ばかりしていました。

左の写真が巣枠に針金を張った物です。これに巣礎を付けると巣礎枠に呼び方が変わります。更に蜂が巣を盛れば巣脾枠になります。

巣枠の種類
左がラ式・右がホ式の巣枠です。其々に長所があるので、好みによって使い分けても問題ないでしょう! 尚、寸法は殆んど同じです。

早速、写真を・・・!
底板を取り付けました、これは引出して取外せる構造にしています。右の写真は、板を取除いた様子です。両側に桟を設けて落下防止・・!
尚、後から前(巣門)方向に傾斜をつけています。


巣門(蜜蜂の出入り口)の板を付けて、ほぼ完成しました。
巣門は、幅150mm、高さ7mmと10㎝程上部にΦ9mmの孔を5箇所設けています。

上下逆にしすれば、こんな感じです。
右:外側をバーナーで焼きました(腐食防止効果があります)・・見かけも変わります!


内部も、バーナーで焼き入れ(少し行います)・・!内部は焼かない方が良いと言う人も居ますが、私は焼いている。尚、製作完了後、臭いを消す為に水洗いします!

完成しました・・・(夕刻になったので、写真の色合いが良くないが・・・)
この巣箱にも、今年の分蜂群れを収容して飼育出来ることを・・期待しよう!

★・・巣箱の構造寸法等・・この本で解ります、もちろん飼育方法はバッチリです。
日本ミツバチ―在来種養蜂の実際
ミツバチ―飼育・生産の実際と蜜源植物
ニホンミツバチの飼育法と生態